色鉛筆の選び方と練習のしかた

多色使いのマンダラやZIAを描きたい方から、色鉛筆の選び方についてよくご質問をいただきます。
画材選びはわくわく楽しいですよね。
ということで、油性と水彩の色鉛筆について、選び方と初心者向けの練習のしかたをまとめました。
●まず油性色鉛筆について
私は仕事なので、ポリクロモスとプリズマカラーあわせて100色ぐらい持っています。
最近はすぐ使えるように、ケースから出して、ガラスビンやコップにさして置いてあります。
ですが、結論からいうと、使わない色はた~くさんでてきます。
最初から100色を買うのはちょっと、という人は、先に『何を描きたいか』をはっきりさせるといいでしょう。
たとえば宝石を描きたいなら、メインカラー、影用の色、明るいペールカラーの3色をそろえるといいです。
私はラブラドライトやムーンストーンのような複雑な天然石独特の色合いが好きなのでいろいろいろいろ試行錯誤して気に入った3本をセットにして、だいたいそれを使っています。
この影色とペールカラーはたいてい24色セットには入っていませんので、12色セットを買って、メインカラーを決めてから影色とペールカラーを選びにいくのがいいでしょう。
逆に本物っぽくなくていい、イラスト的な宝石が描きたいんだけどという人は、青なら青1色でぼかしを表現したほうが仕上がりの失敗はすくなく、楽かもしれません。
色は基本的に混ぜれば混ぜるほど濁っていくものだからです。
複雑か、あっさりか。
どちらであれ色鉛筆で子どもががしがし塗ったみたいな雑な塗り方から卒業するには、
・芯を細~く尖らせて
・軽く軽く、羽根のような筆圧でうすぬりを重ねる
練習が必須です。これは、1回習って今日から描ける!とはいきません。
(そう思うと、やはりトラディショナルのゼンタングルというメソッドはやはり考え抜かれているなと思います)
まとめます。
●油性色鉛筆
1)まず12色を買い、メインカラーで薄塗り、中間、濃い色の3色塗りわけを練習する。
2)次にその3色をなめらかにグラデーションでつなげる練習をする。
3)それができたら、影色、ペールカラーを買い足す。
ちなみに私が使用している油性色鉛筆はこちら。

●水彩色鉛筆
こちらはテクニックはほぼ水彩絵の具と同じです。絵の具が棒状になっていると思えばいいでしょう。
ですので、綺麗なグラデーションが塗れるかは、水加減が命です。
もはや和菓子のあんこの練り方と同じで、夏の蒸した雨の日に描くか、乾燥した冬の日に描くかでも違います(笑)
ゼンタングルで使いたいなら、最初はステッドラーのカラトなどを虹の7色をばらで買うのがおすすめです。近所にばらで買える文具店がない場合は、12色でもいいでしょう。
練習のしかたは、油性とほぼ同じです。
1)まずは1色で、フラット塗り、ぼかし塗り(グラデーション)を練習する。
2)次にピンク→黄色 などの2色でなめらかに混色グラデーションができるようにする。
3)それができたら、影色、ペールカラーを買い足す。

参考にしてください!

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