ゼンタングルはフリーハンドで描くため、厳密に線対称に描くのは難しいです。
もちろん、ちょっとぐらいゆがんでるのも含めて、自分らしさ! なのですが。
私が昔からよく使っているのは、中心をぐっとずらした構図です。ゼンダラは2016年の作品ですが、センターに配置するよりも、ダイナミックさが出ていると思いませんか?
右下のルネサンスタイルは、伊東屋さんのワークショップで描いたものですが、これも中心をずらすことで、四角いタイルに大きなマンダラを描いているように見えます。
見えないところの線がどうつながっているか、わからない場合は、後ろにコピー用紙などを敷いて補助線を描いてみるとわかります。
そして、今気づきましたが、ゼンダラは「レティキュラとフラグメント」を使っていますね! 中心が小さく、外に行くに連れて大きくなる構図です。こんな描き方もありますので、ぜひお試しください。
※追記 ゼンダラはZIAなのでコンパスを使用してもいい、という考え方もあります。ですが、私は道具を増やすのがいちいち面倒なので、フリーハンドを推奨しています。