今回の話はシンプルです。
CZTセミナーで必要な会話力は、「自己紹介、インタビュー、旅行会話」の3つを最初にリストアップしました。覚えていらっしゃるでしょうか。
自己紹介は、話の最初にまずは必要なものです。
名前、出身地、いつゼンタングルに出会って勉強し始めたかの3つをあらかじめ作文して暗記していきましょう。そこからさらに増やすなら、出身地の特徴、家族のこと、普段の会社勤めをしている方なら仕事内容、ぐらい話せれば十分です。
「インタビュー」は言い換えると質問です。自己紹介の次に、ランチや休憩時間などで30分などもう少し長めに話すときは、相手への質問を用意しておくと話が続きます。質問例をあげます。質問は複雑にせず、1文章で1つのことを尋ねましょう。
・このセミナーのあと、あなたはゼンタングルを教えますか?
・どこで教えますか? 誰に(対象)教えますか?
この質問は面白く、実は半分ぐらいの方が、「学びに来ただけよ!ボランティアで教えるかもしれないけど、多分講座はしないわ」という方が意外と多かったのです。
質問する場合、当然、「あなたは?」と聞き返されることを想定し、答えも作文しておきましょう。私の英語学習リストには書く、がなかったのですが、実はここで出てきます。ただし、文法と五文型を勉強して、否定文を作って、というのは中高でやったので、ここでは例文を検索して自分用にアレンジするやり方をおすすめしています。
日本についての質問もされるかもしれませんね。上級を目指すなら、日本の教育、小学校の問題点、引きこもりや登校拒否などについても自分の考え(ゼンタングルが役に立つと思うこと)をまとめておくといいでしょう。これもネットで「日本 引きこもり 英語で」と検索すると例文が出てきますので準備はできます。
準備の仕方をまとめると、
1)作文して、それを Siri に読み上げてもらい、自分でも喋る練習をしておく。
2)10個ぐらい作文して、渡米まで毎日1回声に出し読んで体に染み込ませる。あるいは Skype英会話などで喋ってみる。
3)旅行会話について
旅行会話の目的は、CZTセミナー会場にたどり着くことです。地図をさして、「ここへ行きたいのですが」と言えますか? 「このバスは◯◯行きですか?」「チケットは予約してあります」などの基本的なことが言えれば大丈夫です。
不安があるなら、専門の会話本を1冊用意しておいてもいいですね。
今日はここまでです!